ヒロインが不細工な映画

スパイダーマン2を見た。
TSUTAYAの会員カードを更新しに行ったら、サービスで新旧洋邦問わず、一本タダというから、スパイダーマン2にした。他のものでも良かったが、せっかくだから新作にしようと思って。

板尾創路が「ヒロインが−」といっただけで、店員が「これですか?」と持ってきたぐらい、ソレが有名な映画である。というのを、見ていて思い出した。

最初三十分ぐらい、パッとしない女が何度もでてくるなー、なんだろ、こいつの役?と思ってて、途中で「これがヒロイン・・・?」と思い始めた。正解でした(笑)

今まで気づかなかったが、ヒロインがソレであることに気が行ってしまうのは、大変困りもの。イチイチ「あれー?」「えー?」と思ってしまう。

ま、それに気が行ってしまうぐらいの出来の映画と言えば、それまでか。

正直、「1」はいい映画だと思いましたよ。でもこれはいかん。「2」は駄作ですな。
普通のハリウッド映画とはちょっと違うところに目をつけているんだけど、「1」のよさが「2」で帳消しにされた感じ。見なきゃよかったよ。
続編は難しいと言うがなぁ。懲りずに3を作ったら、絶対これより悪くなるね。もう悪くなるのが目に見えているような、しょうもない複線はりやがったからね。

しかし、最後のシーンでも、ずーっと「肌が汚いのか?化粧が悪いのか?・・・」と悩まされる映画ではありました(笑)