地獄突き

夜の梅田。重い鞄を持って、阪急の改札口を入る。
ふと気がつくと、無向からひげ面の男がやってきて、私の喉に手刀を寸止め。うおうっ?!

と、驚いたら、友人Sでした。全くの偶然。彼も辛い仕事を終えて帰宅途中だったのだ。
しかし、彼がいつも通るはずのルートからは外れている。「どうしてこんなところで」と聞いたら、「おしっこ行っててん」という。

あのねぇ、俺等も来年30歳ですよ。三十路の男が「おしっこ」て言うな(笑)。

彼の彼女が竹村健一のモノマネを最近マスターした、というドウデモヨイ立ち話をしてから別れる。
ま、どのタイミングでも、友だちに会うのは嬉しいことであるな。