回帰がわかれば世界がわかる

 今日はもう、一日中回帰。ほとんどずっと回帰。

 昨年末、ひょっとした思いつきで回帰分析をプログラミングした(日記にも書いたかと思うが)。そのプログラムは、そのときのタスクに全く役立たなかったのだが、異なる文脈で、ひょっとしたら使えるかも?と思い始めた。
 回帰分析、というと統計技術のひとつのようだが、最小二乗法のアルゴリズムと捉えると、いろいろ使い出がある。今日は二変数関数の近似を最小二乗法で行うために、回帰分析を行った。
 ついでに、同じく回帰分析を応用的に用いるPREFMAPプログラムも書いちゃった。これで次の学会発表ネタがすぐに分析できるようになった。

 壮大なる自己満足である。

 今日は平日だが、妻も私も休みを合わせてある日だ。
 今日は妻に、部屋の片づけをお願いし、私はパソコン部屋で回帰〜回帰〜とやっていたわけだ。
 疲れたらコーヒーをいれてくれるし、気分転換に夕食を作ったが、その後の片づけなどは妻に任せてほったらかし。風呂も入れてくれたし。
 内助の功ですな。

 伊国に行った先生が、家庭環境を整えていれば在外研究は楽しいぞ、と指導して下さった。

 ほんとに、ねぇ。