トップとの会談

よく考えたら,来週は出張で学内にいないんだった・・・
なぜそれに気づいたのが,昨日なのか。

とまれ,時間は待ってくれないので,できるだけひきこもりつつ研究に時間をかける。
午前中にメールの返事をしない,というのはひとつの方略だね。発見した。
朝はストック。午後になって,少し集中力が途切れた頃に,事務作業をして体を使ったり,メールの返事など表層で対応できることに対応すべきだな。

夕方からは学長との会談。最初は忙しいさなかに,もうブッチしたろうかなぁ,とも考えたが,行ってみた。学長が大変フランクな人であったことは前々から存じ上げていたが,実際テーブルを挟んで御向かいぐらいの距離にいても,そのフランクさはわかる。
同様に呼ばれた,経済学者,教育学者,数学者,細菌学者のおはなしも面白かった。興味深い。

最後になんども,学長や学長の側近?が「何か困ったことないですか。あったら何でも言ってくださいよ。こんな機会はないでしょう」といってくださる。

でもね,私がお願いしたいところは,まさにそこなんですよ。

学長が,学長になっても私にはなんの力もないんでとか,お給料がむしろ下がったとか言わないでー。僕らは何を夢見て仕事をしたらいいんですか。
こんな機会はないでしょうとかいわないでー。それは権力の裏返しであって,結局何かいってはだめ,というコードを含んでいるんでしょうから。

社会のコードも変わっているよ,という研究計画を話したつもりなんですがねぇ・・・