はじめての言語ゲーム

はじめての言語ゲーム (講談社現代新書)

はじめての言語ゲーム (講談社現代新書)を読みました。非常に読みやすく、一気に読めてしまう。看板に偽りなし、確かに世界一簡単なヴィトゲンシュタイン入門だろう。

内容も、言語ゲームだけでなく、前期・後期のヴィトゲンシュタイン哲学を通読し、さらに前半はヴィトゲンシュタインの半生を、後半はキリスト教や国学、現代思想との関係にまで言及するあたり、欲張りな本だと思う。こんなに簡単に書いちゃっていいんかいな、というぐらい。

今の世の中を見るに、民主党のような政治業界での「若手」はポストモダンであり、価値相対主義を地でいっているように見える。
もうそれじゃあ古いんだって。
私たちや、今の学生は、その次を探しているし、実践しているのだから。
新しい実践、それもまた言語ゲームなんだよ、とこの本は指摘しています。

後輩Sのいう意味一元論と軌を一にするのではないか、とも思うのですが。

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