映画評「しんぼる」

そろそろほとぼりが冷めた頃だろう、というのもあって。

ずいぶん前になるが、松本人志監督の「しんぼる」を見た。
例によって日本のマスコミ的にはプッシュされていないようだけど、今作は前作よりもわかりやすさを重視している分、笑えた人間が多かったのではないだろうか。わかりやすさのせいで、ある程度先が読める、オーソドックスなパターンになってしまった嫌いはあるが。

前作「大日本人」のほうがレベルが高い専門書、今作は入門書。

個人的には、次作以降に大変期待している。以前、大日本人の評でも書いたけど、たけしだって第一作はそれほど芸術性が高いものではなかったのだ。
一作目は入れ込みすぎ、二作目で落ち着いておいて、三作目以降(4〜5作目ぐらい)に傑作ができるんじゃないかな。楽しみだ。

ちなみに、松本人志の作る笑いの映像としては、「寸止め海峡」の最後にある「トンネルが好きで赤が好き、トンネルが好きで赤が好き・・・」(だったかな)というコントが一番です。

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