チュートリアルおめでとう

今日は昼ぐらいに友人宅を出て(お泊まりだったので)、色々お買い物をしながら帰宅。
クリスマス・イブということもあって、ジャスコはすごい人出。娘にはキーボードを買ってあげました。あんまり分かってないんだろうけど。一応明日の朝になったら、枕元に置いてみる。

人の多さに辟易し、とりあえずクリーニングや郵便局に寄るような用事を済ませて帰宅。
ちょうどM-1の事前番組があったので、ビールを飲みながら鑑賞。

娘はありがたいことに、18時頃から21時前ぐらいまでお昼寝してくれていた。
おかげで、夫婦であれやこれや蘊蓄をたれながら、M-1をたっぷり楽しむことができた。

M-1は、なにがよいって、選考基準がよい。みていて良し、と思ったらよい点数が付くし、逆もまたそうだ。また、「テクニックはあるな」とか「間が悪いな」という感覚を得るときは、審査員も同じようなコメントをしてくれる。他の賞レースとちがって、お笑いを見ている人間の感覚に近い評価をしてくれるというのは、見ていてとても安心感がある。

今日は紳助審査委員長が途中で言ったように、「笑いたい気持ちが充満しているけど、爆発させてくれるヤツがおらん」という感じがまさにその通りで、その空気を爆発させたチュートリアルが優勝。妥当やね。
今回最後の決勝三組のうち、麒麟とフットはミスがあったからな。ちょっとしたミスも許されないM-1という舞台はいいねぇ。チュートリアルはノーミスで、しかも見ていて引き込まれて、本気で笑ってしまったもんなぁ。あの「チリンチリンをなくした男の目が行ってしまった笑い」はすごすぎる。

フットが優勝するのでは、という事前の俺の予想は外れたが、納得の結末でした。
よい一年の終わりだ。