回転と検定がなくなる?

今日から日本心理学会。明日のためのSEMというセッションから参加。いつもの豊田勉強会ですな。
お品書きは欠損値推定、検定力の話、高次積率を使う話、二段抽出モデルの話。

いずれもそれほど新しい!と思える話はなかったが、まぁいい頭の運動になった。
それよりも最後の質疑応答で、面白い話が。

因子分析における軸の回転、という話は近々なくなるんではないか、というのが一つ。
工学の分野では独立主成分分析というものをやっているようで、それは三次の積率を使って軸を一意に定めるというもののようだ。そのうちサイコメトリクスでもそれが主流になるんじゃないかということでした。へぇーっ。

もう一つは、検定について。統計的仮説検定は定点一発勝負、すなわちA=Bという一つの値に対して真か偽か、というモデルなのだが、これがそのうちなくなるんじゃないかと。ベイズ統計などを使って、区間についての確率モデルのように、モデルの良さを検定するようになるんじゃないか、という話。たしかに一発勝負は単純すぎるからねぇ。

どうなるかわからないけど、変わったらまた勉強が大変だな。とほほ。

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