鬼のトラウマ

今日は家族揃ってのんびり昼寝をしちゃったせいか、娘がなかなか寝付かない。

そこで、昨日ゴミ箱に捨てた鬼の面を出してきて、「鬼が来たぞー」「鬼さんが来るから静かに寝てなさい」とやってみた。

効果覿面。本当に、鬼の面を見るだけで「くわぃー!」と泣きながら布団に突っ伏したり、親の胸に顔を埋めたりするのである。いかんなぁと思いながら、カワイイのでなんどか鬼の面を着けて寝室をのぞきました。そのたびに泣いてはりました。

鬼の顔であることが重要なようで、服装はいつもの部屋着なのだが、かまわず怖がってくれる。声色もちょっと変えたけど、必要なかったみたい。こんなことで怖がってくれるなんて、何歳頃までなんだろう。

そのうち、「あれ、お父さんでしょ」ってなったら終わりだろうけど、それでも違う人がやったら効果あるだろうな。いつかテレビで見た話だが、なまはげがおそってくるサービスのある旅館というのがあって、なまはげに襲われる家族を父が追い返す、というシナリオ通りのプレイをしたら、子供たちがいうことを聞くようになった、という話があった。今日はそんな効果を実感した日でした。

ま、でもやりすぎはイカンよな。お面は明日のゴミで出しちゃいます・・・。