ポリコリック相関係数

ポリコリック相関係数を算出したくなったので、アルゴリズムやプログラムをあれこれ調べている。
わかったのは、まずテトラコリック相関係数を算出するプログラムがいるということ。bivariate normal density functionから算出されるテトラコリック相関係数のの一般形がポリコリック相関係数なのだ。道のりは遠いなぁ。

あと、具体的にはニュートン・ラプソン法でやることはわかったんだけど、それをどうやってプログラムに書き起こしたらいいのかわからない。フォートランのソースは見つかったんだけど、それを解読するのもなぁ(昔HFMのヒントがなかったときは、千野先生が書いたフォートランのソースを解読したけど、しんどかった思い出が強烈で・・・)。

適切な教科書ってないもんですかね。アマゾンで調べてみたんだけど、和書洋書ともにいいのが見つかりませんで。調べ方の問題かもしれないけど。

ところで、社会心理学者で統計解析のアルゴリズムまで知りたがる人間はもはや少ない(っていうか皆無?)と思うんだけど、それにしても専門家の卵はどうやって勉強するんだろう。これほど書籍がたくさんある世の中で、俺が欲しい情報はいつも、手に届くところにない。

俺が勉強してそういう本を書いたらいいんだろうけど、売れる見込みも皆無なので、企画会議の段階で却下か。