使い方によっては、もちろん

娘と二人でお留守番。
「イイコでいてね」という妻の台詞に違わず、途中まではイイコにしていた娘も、あれこれしたいいたずら盛りで・・・。

風呂の掃除をしておこうと風呂場に行くと、洗剤がきれている。確か詰め替えパックがあったなと、取り出して詰め替えようとしているところに、娘がやってくる。まとわりつかれて困ったので、隣の部屋に逃げて詰め替え作業。

このほんの数分の間に、それは起こった。
風呂場に戻ると、なにやら液体がこぼれているのである。
娘は洗濯機の横に置いてあった、「手間なし○ライト」をひっくり返してそこら中を漂白し、さらに「手間なし−」の詰め替えパックも取り出して横に置いている。詰め替えパックからはテロテロと液体が流れ、足ふきマットを浸している・・・。

やられた、としか言いようがない。
「ぎにゃー」といいながらとりあえず状況確認している横で、娘はにこにこ笑いながら、足にまとわりついてくる。彼女に悪気がないのはわかっているが、とりあえず部屋から閉め出す。ドアの向こうで泣いているのを聞きながら、ぞうきんをかけたりして・・・。ラベルの「手間なし」という文字が嫌味のように目に映った。

幸い娘の服にはついてなかったので、手足を拭き取るだけですんだ。
足ふきマットを洗濯機にかけ、ぞうきんを洗って干す。ぞうきんは真っ白になっていました・・・。

やれやれ。