06月26日のダークサイド

  • タイトルなどでおわかりの通り、スターウォーズEP3の先々行オールナイトを見てきた。深夜2:40スタートの回だったので、25日(土)はソワソワしてすごし、終電で梅田に出て今朝帰ってきた。しかし、先行で、オールナイトで見たい映画というのが減ってきたように思うな。そういう意味でも、エポックメイキングな(死語?)映画にこうして出かけていけるのは嬉しいことだ。劇場には一時間前ぐらいに着いたのだが、すでにチラホラまっているコアなファンがいる。上映が近づくに連れて人も増えてくる。一本前の回が終わってひとが出てくる・・・そんなときに気づいた。この空間にいる人の、ライトセイバー所持率高っ!(笑)町中で見かけたら変態だが、この空間で見かけると、それほど変じゃないというのが面白い。例のジャーン!という音で始まった瞬間、劇場内から拍手。エンドロールが流れた後にも拍手。うんうん、気持ちのいい儀式だ。
  • ネタバレにならないように気をつけつつ感想などを書く。EP1や2より面白かった。全六作見るのが面倒な人は、3,4,5だけみたら話の本筋はつかめるんじゃないかな。実に、私はEP2のストーリーはほとんど忘れちゃってました。復習してから行こうかな、とも思ったけど、結果的に復習なしでも行けました。終わったときに、集めているコミックスの欠けているところがやっと手に入った、という感じの安堵感がまずあって、よくよく反芻すると、ルーカスはやっぱりすごいな、と。話の流れから言って、4,5,6,1,2,3、という編成にしたのは大正解だと思った。1から順にやっていたら、絶対6まで見るヤツいないって。内容的に、「えー、そこで引っ張るの?」というEP1のポッドレースみたいなシーンはなかったけど、「えー、もうちょっとじっくり描き込んでよ」というところをスッパリきっちゃうのはSWシリーズ全作を通じてのポリシーかな。まぁいい出来でした。SWシリーズを知っている人は、のどに引っかかった小骨を取るために、見ておいた方がいいと思います。1200円分の価値はあったな(レイトショーなので安かった)。DVDトリロジーBOXが欲しいけど、たぶん六作セットのBOX(ヘキソロジー?)が出るだろうから、そのときまとめてゲットしようと決心した朝の5時でした。