四海統一&エウレカ

 もう八月だよ。トホホ。

 1年度の半分が終わった気分なのだが、何も成し遂げていない。
 本気になってない、ということでもあるんだが、被験者を集め直してないので論文の方もストップしたまま。
 この半期感でやったことと言えば、学位論文の布教活動ぐらいである。学会にインパクトを与えるわけでもなく、ボチボチと・・・。
 もう少し目標がないといけないな。去年のように、制限をかけられていた方が生産性があったように思われる。

 今日も、次の学会シンポの資料作り。
 あちこちでまとめたものをベースに、コピー&ペーストで作るから、それほど負担はないのだけど、達成感もない。

 しょっちゅう休憩を挟みながらやっていたもんだから、ランボー3とかさんま御殿の再放送をウロウロ見たり。

 今日は風が強かったので、洗濯物が飛ばされてこまりましたね。
 明日は合宿で日記を一日休みます。

 追記1.昨夜思いついたドウデモヨイ話。
 「フェミニズム」は「fe身に染む(フェミニシム)」から来た言葉で、元は鉄分をとりましょうというスローガンだった。今ではすっかり違う意味になってしまったが。

 追記2.エウレカ。風呂で思いついた。
 論文データベースを作る際、Amazonの書評のように、「この論文は以下の論文と強く関連しています」という関連強度を表示させるようには出来ないか。レコード同士の相互リンク。もちろんクリックひとつで、リンク先のレコードにジャンプ。データ入力の時は、AからBへのリンクが張られると、同時にBからAへのリンクも確立する(あえて非対称にする必要はないと思う)。

 これが面白いところは、論文間の隣接行列を作ることが出来るから、MDSやクラスター分析が出来、自分の情報網を客観的に評価できること。自分なりのカテゴリーがあると思うが、それに加えて客観的なカテゴリーができる。また、論文間のネットワークはきっとスケールフリーネットになっていると思うが、リンクの多い「マイ・ハブ論文」や、逆に少ない「マイ・孤立論文」が解析可能。滅多にないと思うが、資料整理の際は目安になるのではないだろうか。

 データ形式SQL(アクセス)になるのは間違いない。
 問題は、入力時のインターフェイスだ。データを加工(希望の書式に書き換えるとか、隣接行列を出力するとか)するところについては、VBで外部ソフトを作る方が良いだろう。
 あるいは、全てVB.NETで管理するべきだろうか。

 データベースを作る前に、データベース・ソフトを考えてしまって、きっとこの夏も終わる(笑)