近所に新しい道ができた。帰宅後早速車で走ってみた。それだけ。

 朝から大学に行って自費出版?同人誌作り?をする。
 学位が出るかどうか確定するのは21日だが、もしダメだったとしても、このレベルの仕事は当分できそうにない。学位論文というより、「在籍期間中の総集編」というような感じで、完成版を製本し続けている。
 謝辞のところに名前を書いた人には、なるべく全員にお渡しするつもりです。

 ある先生のところに持って行ったら、「間違えて二冊買っちゃって」と、面白そうな英語の専門書を譲ってもらえた。犬も歩けば棒に当たるってやつですね。小さな幸せ。

 今日で定期が切れるから、行きやすいうちに大学に行かねば、と思ったというのも登校理由の半分。
 素知らぬふりして、定期券売り場で定期を申告してみる。「通学証明書がないと・・・それに研究員の方は、学生として扱えないかもしれません。大学に相談してみてください」と体よく断られる。
 大学では可愛く「通学証明書って、研究員はもらえないスかね?」と聞いてみる。事務員さんが申し訳なさそうに、手でバッテンを作って首を振る。

 システムの隙間に落ち込んでしまうと、色々不便だ。

 図書館にも入れないので、先日研究員用の図書館カードを申請する。今日できていたので受け取った。これで図書館には入れる。ちなみに去年は名前の間違いがあったので(孝!)、さらに一週間ほど待たされたが、今年はさすがに一発オッケー。

 今年度から、新しく大学院棟ができた。休日でも使えるし、普段も23時まで利用可能。でも研究員は磁気カードがない。これも申請すればできるとのことなので、申請しようとしたら「申請用紙がない&担当者が席を外している」ということで、後日また来てくれと言う。別に今すぐ要る物ではないので、ごねませんでしたけど。

 帰ろうとしたら、正門近くで文化祭実行委員が「署名活動にご協力を」と言ってくるので、「学祭なんて止めたらいいんだ」と断る。こういうときは体制側についてしまう、私はフリーの研究者。ただのコウモリ野郎でもある。