KSP

 久しぶりにKSPという研究会に出た。

 他大学の友人と話をする機会はめったにない。そういう意味でいいチャンスだった。

 最後は懇親会をパスした。皆には「家に帰って晩ご飯作ります」と言ったが、半分ウソで半分本当。今日は友人が大挙して遊びに来てくれるのである。しかも、一人が車で向かえに来てくれるというので、学校のそばでお迎えを待つ。

 待っている間、高校時代の恩師に会う(KSPが母校で開催されていて、ウチの母校は高校・大学一貫教育)。
 「どうしたの、こんなところで」という話になって、多少近況を立ち話して別れる。

 この先生、高校で教鞭を執りながら、学問に対する熱意も持っている。今日は大学での講演を聴きに来たそうだ。

 高校教員をしながらの研究者。ある意味、私の理想型のひとつである。

 追伸 友人の車を運転していて、ぶつけた。すごく凹む(俺が)。