研究集会を開く

関学時代の後輩,O君とH君を招いての研究集会を開きました。

山口に6年もいるのに,彼らをご案内,という約束をずっと果たせずにいたので,これで一つ果たした感じ。

お昼に瓦そばを食べ,夜にフグと日本酒を食べにいきました。

もちろん日中(と懇親会)では主に研究の話をしてて,それがいちばんよかったのです。

社会心理学の話が出来る仲間が周りにいないので,春からの調査計画について,批判的コメントが欲しかったのです。内容が専門的かつ,一応こちらの飯の種ですから,誰にでも相談できるという内容でもない。気心の知れた仲間がいる,ということは大事ですな。

ちなみに夜の部二次会では,後輩に「あんなつまらん論文かきやがって」と思いっきり駄目だしされました。まあこちらもされっぱなしではなかったですがw,同席した学生が「いつも偉そうにしている先生が,言われ放題だ!」というシーンを見たのはよかったんじゃないですか。

学問の世界に上も下も老いも若きもなく,ただ面白いかどうかで勝負できる。
そんな世界,そんな時間があることを知る,その世界で生きる,という幸せの形。