肺炎と愉快な薬たち

昨晩も夜中に38度になって、辛かったのでこりゃぁ病院いくべぇか、と行ってきた。早く直すに越したことはないからだ。
基本的に、パブロンゴールドを飲んでいれば熱が下がるし、熱が下がっている間は元気に活動できるのでたいしたことはない、と思っていたが、診断名はなんと肺炎。
呼吸に雑音が含まれるらしい。
レントゲンを撮り、吸入をやったら、確かに肺が怪しくて(なんか陰っぽいのがあった)、吸入後の呼吸の雑音が緩和されたそうだ。

その後採血され、明日か明後日にもう一度来なさいという。うへー。

面白かったのは、その後処方された薬たちだ。たくさんあったのだが、まず一つはドライシロップ。
ジスロマックSR成人用ドライシロップ2g、というやつで「今飲んでいきますか?」という。朝食後二時間経っていたらのんでいいそうで、しかも一回飲めば効果が7日間持続する抗生物質らしい。薬局で水を入れてシャカシャカふったものを飲んだ。甘い味がついていたが、何味とは言いにくい代物だ。後味が悪かったので、水をいっぱいもらう。

その他は花粉症の時にもらった薬とか、炎症を抑える薬だったのだけど、気に入ったのは「アドエア250ディスカス28吸入用」というやつ。
微量な粉末を吸入するんだけど、プラスチックの特殊なケースに入っていて、レバーをカシャリとひらくと吸入口が現れる。そこに口をあてて吸い込むそうだ。レバーを元に戻すとふたができ、カウンタが一つ増える。薬で取扱説明書がついているのははじめてだったなぁ!

というわけで、しばらくは自宅療養かなぁ。幸い自宅でも仕事が出来るので良いんだけど、週末の学会に参加して良いものか・・・
薬は三日間処方されている。調べたら、肺炎の治療は数日から10日間。うーん、微妙なライン。
講義期間中でなかったのが不幸中の幸いです。