ミスの帰属

学会で発表しようと、データを取って分析し、そろそろ原稿を書こうかと(締め切り31日)思って、テンプレを取りに行ったら、自分が発表登録していないことを知った。

最近の学会はweb登録が多くて、少なくとも既に二つは登録済みで、この学会も出来ているもの、と思っていたのだが。過去のメールを検索しても、参加登録完了通知は届いているのだけど、発表登録完了通知、ではなかった。

大会ヘルプデスクにメールして、再確認+可能なら今からでも発表登録を、と嘆願してみたが「駄目」という返事。
管理上の理由があるだろうし、締め切りをもう一ヶ月も過ぎているのだから、そりゃあそうでしょうな。
主領域の学会だけに、発表できないのは辛いのだが、元はといえばこちらのミス。仕方がない。

とまれ、連名発表者もいるわけですから、その人の業績も消しちゃったわけで、へこむわ責任感じるわ、です。

へこみつつ、内省するのだけど。
ミスの帰属、半分は確かに自分の性だが、もう半分はそのwebサイトのデザインの問題もあると思われる。
つまり、参加登録が終わったら発表登録に誘うようにサイトが移動するとか、二重・三重の防止策を準備してくれても良かったではないか。近年同様のサイトが増え、仕事で膨大な量のメールを処理する社会なのだから、確認は郵便を使うとか。二号通信が届かない人は登録できていないよ、というようにして、警告を発し、またミスが見つかったらカバーするようなシステムにしておくべきではなかったか。
もちろん、現状でほとんどの人がちゃんと登録できているのだから、おまえが悪いと言われたらそれまででしょうよ。
しかし、連名発表者に謝罪の電話をしたところ、彼も同じエラーを犯したという話だった。事務局に非がある話で、特例で何とかなったらしいが。
システム側に問題がなかったとは言えまい。

まぁあまりパッとしない結果だったので、何とか気持ちを切り替えるしかないな。