きゅうりは曲がっているものだ

欲しい本があって、地元にはないので、少し車を走らせて隣町へ。
結局そこでもなかったのだけど、大きなショッピングモールに行ったので、珍しい体験ができた。それは、セルフレジである。

欧米ではかなり広がっていると聞くが、日本の地方都市に入って入るので少し驚いた。
そういう最先端は必ず経験しておきたいタチなので、やってみた。

バーコードスキャナは、普通だと下面にあるだけなんだろうけど、そのシステムは前面にもミラー張りの画面があって、おそらく鏡を通じて?多角的にとらえているようである。つまり、大体システムの上を通過させると読み取る。一つの用品をピピピと何度も読み取ったりしないだろうか、と思っていたが、そういうことはないようだ。
私も妻も試したが、なにより娘が「やるーやるー」とうるさいので、途中からはほぼすべて彼女に任せてみた。もちろん何処にどの面を向ければピ!というか分からないので、てきとーにやっては「?」となっているのだが、時折ちゃんとチェックされるととてもうれしそうだった。

最後にWAONで決算して終わり。一応、四台マシンがあるところに係員が一人ついていて、監視をしているようであるが、そのうちそれもなくなるのかしら。

ところで、きゅうりが一本19円の安売りだったから買ったのだけど、全部まっすぐなきゅうりだった。私は、きゅうりは曲がっているものだと思っているので、まっすぐだと逆に人工感がでていやなんだけど。でもまっすぐなものしか売ってなかったから、娘が大きくなったころには、きゅうりは真っ直ぐなものだ、というのが常識になっているんだろうな。やれやれ。