教材開発

常々、平成教育委員会の回答者が持っているようなシステムが欲しかった。要するに、画面上に何か記入して、教員が「全員の答えはこちら」というと画面に表示され、「正解者はこちら」というと正解者だけが赤色に変わる、というような。

要するに、教壇に立っていて、学生からのフィードバックがないのが辛いのだ。
手を挙げて答えさせたいところだけど、手を挙げてくれるような自発的な生徒が減ったし。
机間をウロウロしてできているかどうか見てまわるぐらいはできるのだけど、合ってるかどうかなど、きちんと把握しにくい。ノートをのぞき見るのは限界があるのさ。

で、思いついたのが内Pシステム。自前のホワイトボードに書かせて、前に見せるというヤツね。
あるいは四時ですよ〜だのフリップ・システムとでもいいましょうか。
あぁいうホワイトボードなら、100均でもあるんじゃないかと思って見に行ったら、あるにはあるんだけど315円した。なんかくやしい。ちゃちぃ作りなのに、100均で300円とるなんて。
かといって、大学の文具カタログを見ても、手持ちホワイトボードなんて無いんだね。需要がないのかね。

途方に暮れておりましたが、最近、ハードのカードケースでホワイトボード代わりになるというのを知り、やってみたところ、使えます!中に白い紙を入れるだけで、ホワイトボードのように使える。ちゃんと書いて、ちゃんとイレイサーで消せます。
嬉しいのは、中に入れる紙に例えば図表を入れておけば、それの読み取り方学習なんてこともできるわけです。重要なセルに◎をしなさい、なんてね。

明日の授業は、これ(とペン)を人数分配って、やってみようと思います。これも立派なFDですよ(笑)