学会二日目

少し寝過ごしたが、朝から口頭発表、ワークショップ、ポスター発表といろいろ。
もちろん合間合間に、出会う先生方に挨拶。山口に行きましたんでー、など。

口頭発表は二つほど見て回った。
後輩Sの発表と、シャーデンフロイデの発表。
前者は結構盛り上がってたなぁ。みんな悩んでたところを突破したのでしょう。少なくともそのヒントになると思われたのでしょう。よろしなぁ。
後者はいろいろ思うところがあって、勉強になって良かった。今後ソシオンにうまく組み込めるだろうか。

構造構成主義のWSはイマイチ「打てど響かず」という感じだった。
理由は二つ考えられる。
一つは、社会心理学の業界では、量的研究や質的研究という研究手法における差別がなかったこと。つまり構造構成主義の売りの一つである、二項対立のブレイクスルーの効き目が弱く、響かなかったのだ。
もう一つは、他の業界でもそうなのかもしれないけど、「科学論」や「客観性」について考えたことがないので、何を言っているのかわからなかったのかもしれぬ。
もし後者の理由で、質疑応答が出なかったのなら、この学会のレベルもしれたものである。

さて、自分たちの研究発表は(セカンドだけど)結構人気で、良い感じでした。
応用面については、後輩Mに任せておくことにしよう。

その後は昔いた大学の同僚達とささやかな?飲み会。
これでまた、当分彼らと飲むこともないかと思うと、少しばかりさみしくもあり。
また明日は朝から学会なので、ホドホドで解散しましたよ。

最後に、覚えておくべきこと。6.4+19。